イオウ　(sulfer)

皮膚や粘膜の角質化部分を壊死または溶解する。 皮膚寄生虫に適用。

イソニアジド　(Isoniazid)

結核菌に有効。 ビタミンB6と拮抗する。

イソプレナリン　(Isoprenaline)

気管支の筋肉を弛緩させる。 またアレルギー性物質の放出を妨げる。 喘息にスプレー薬として使用する。

イソプロパミド　(Isopropamide iodide)

胃散分泌を抑制する。 胃・十二指腸潰瘍、胃酸過多に用いる。

イドクスウリジン　(idoxuridine)

抗ウイルス作用。 ヘルペス角膜炎に用いる。

イブプロフェン　(Ibuprofen)

抗炎症、解熱、鎮痛作用ともアスピリンの３倍。 リウマチ、神経痛、かぜ症候群に広く用いられている。

イプラトロピウム　(Ipratropium)

気管支を拡張させる。吸入で用いる。 単独ではそれほど強い気管支拡張作用はない。

イボパミン　(Ibopamine)

心収縮力を増加させる。 慢性心不全の改善に用いる。

イミプラミン　(Imipramine)

鬱思考を抑えることによって精神的うつ症状を改善する。 普通の人が服用すると眠気や疲労感が出て、かえって不快を感じる。

インスリン　(Insuline)

血糖の降下作用及び、血中遊離脂肪酸の低下。 分泌不全は糖尿病を誘発する。

インドメタシン　(Indomethacin)

著しく強い消炎作用。 リウマチ、神経痛、歯痛などの消炎・鎮痛。 手術後及び外傷後の消炎に用いる。 長期連用により角膜混濁を起こす。

イントラファット　(Intrafat)

栄養素として脂肪を含んだ液。 栄養補給に用いる。