ジアゼパム　(Diazepam)

不安によって引き起こされる葛藤状態を抑える。 他にも抗痙攣作用、睡眠導入作用、筋弛緩作用などがある。

ジアスターゼ　(Diastase)

消化酵素剤。 消化不良、食欲不振、胃カタルに用いる。

シアノコバラミン　(Cyanocobalamin)

ビタミンB12製剤。 B12欠乏による赤血球のDNA合成や核タンパク質合成異常を 正常化する。 巨赤芽球貧血や再生不良性貧血に筋注で使用する。

ジオクチルソジウムスルホサクシネート　(Dioctyl sodium sulfo succinate)

糞便を軟化させ、排便を促進する。 常習便秘に適用。

ジギトキシン　(Digitoxin)

強心、抗不整脈効果。 うっ血性不善や不整脈に適用。

シクランデラート　(Cyclandelate)

血管平滑筋に直接作用して血管を拡張させ、 血流量を増加させる。 この作用は特に脳や腎臓で顕著で、 脳血流障害や抹消循環に適用。

ジクロフェナック　(Dinoprost)

強力な抗急性炎症作用を持つ。 慢性炎症に対しても強い抑制作用を持つ。 骨・関節組織の変性、手術・抜歯後の鎮痛・消炎などに適用。

シクロホスファミド　(Cyclophosphamine)

免疫抑制剤。溶血性貧血に利用する。

ジクロマール　(Dicumarol)

血液凝固を抑制する。

ジゴキシン　(Digoxin)

強心、抗不整脈効果。 うっ血性不善や不整脈に適用。 ３０分〜５時間程度で効果が現れる。

次硝酸ビスマス　(Bismuth subnitrate)

腸管運動、分泌を抑制。 胃カタル、腸カタル、胃潰瘍、下痢に適用。

ジノプロスト　(Dinoprost)

陣痛促進、述語の腸管麻痺に点滴静注する。

ジノプロストン　(Dinoprostone)

陣痛誘発・促進に経口投与で用いる。

ジヒドロコデイン　(Dihydrocodeine)

咳中枢を抑制する。 主に鎮咳薬として用いる。

ジピリダモール　(Dipyridamole)

冠状動脈を拡張させる。 狭心症、心筋梗塞の予後の改善と発作の予防に用いる。

ジフェンヒドラミン　(Diphenhydramine)

抗ヒスタミン作用により、アレルギー症状を抑える。 乗り物酔いにも有効。

シプロへプタジン　(Cyproheptadine)

抗ヒスタミン作用により痒みを伴う皮膚炎、アレルギー性鼻炎、 を抑える。 眠気がおこりやすい。

ジベナミン　(Dibenamine)

血管収縮を抑制する。 抹消血管障害、不整脈に適用。

次没食子酸ビスマス　(Bismuth subgallate)

皮膚の保護。

ジモルホラミン　(Dimorpholamine)

蘇生薬。呼吸促進、血圧上昇。

ジメチジン　(Cimetidine)

ヒスタミン拮抗薬。 胃散分泌を強力に抑制して、確実な潰瘍治癒を示す。 胃・十二指腸潰瘍に適用。

硝酸銀　(Silver nitrate)

角質部分を腐蝕させる。結膜炎にも用いる。

ジラゼプ　(Dilazep)

動脈の血流を増加させる。 脳血流障害や狭心症に適用される。

ジルチアゼム　(Diltiazem)

血管と心筋の平滑筋を特異的に弛緩させる。 不整脈、狭心症の発作予防、高血圧に経口投与される。 作用時間は比較的短い。

人口カルルス塩　

糞便を軟化させ、排便を促進する。 常習便秘に適用。

シンナリジン　(Cinnarizine)

脳血流量や脳への酸素供給を増加させる。 脳卒中、頭部外傷の後遺症などによる 脳血流障害に応用される。