そろばん

わたしはほとんど習い事をしたことがない。そのわたしが唯一経験した習い事は そろばん。始めた動機は、小学生の頃近所のそろばん教室にみんな通っていて 楽しそうだなーわたしもやりたいなーということで始めてみた。

とりあえず習い事なら何でもよかったわけなのだが、 自宅から徒歩1分のところにそろばん塾があったため、 ぐうたらなわたしは通うのが楽なそこにあっさりと決めた。 そこのそろばん教室は先生の人柄なのかけっこう人気があり、 クラスメートも何人か通っていた。

でも今思えばなぜにそろばんなのだ…。 果たしてそろばんなんて人生どこでどのように役立つと言うのだろう。 どうせならそこが書道やピアノ教室であってくれたらよかったのに。くそう。

簡単な初級から始まって3級までは誰もが順調に進む。 が、2級がどうしても受からなかった。3回受けつづけたが どうしても受からずそこでギブアップ。私は壁に当たると 引き返す。もともと手と頭を酷使する作業は不向きなのだ。 それは今でも変わらない。いつでも元気にスロータイピング。 絶対オフィス業務には携われない人。

結局受験のときに内申書に記入できない3級というレベルで やめてしまったため、そろばんが将来役に立つことはなかった。 今でも足し算はできると思うが、掛け算、割り算、暗算などは これっぽっちも覚えておらず、例え覚えていたとしても 計算は電卓というすばらしい発明品の恩得に与っているに違いないのだ。

習い事をするときはどんなことでも内申書に記入できるレベルまで 到達しよう。

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